環境のヒューマンファクターデザイン ― 健康で快適な次世代省エネ建築へ
著者名 日本建築学会編
判型・頁数 A5変形 ・ 180頁 (オールカラー) ジャンル 建築設備
定価 2,970円  (本体2,700円+税) 発行日 2020年9月10日
ISBN 978-4-7530-1763-8 在庫状況 有り





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おもな内容
地球温暖化防止とエネルギーセキュリティの観点から,温室効果ガス排出削減ならびに省エネのための各種政策が実行されている現在,快適な環境提供が建築設備に求められている。
本書は,建築環境計画・設計を学ぶ学生から若手設計者,実務者までを対象に,人に対する快適性という視点に立ち,温熱環境と光環境を中心に,ヒューマンファクターデザインについての最新の研究結果を紹介。将来の環境構築の方向性を考え,実践するためのヒントとなる参考書。


目次
はじめに
ヒューマンファクターに至る道

序  ヒューマンファクター建築事例
事例1  スマートウェルネスオフィス/大成建設ZEB実証棟
事例2  大学施設のヒューマンファクター/工学院大学新2号館
事例3  ZEB化改修/竹中工務店東関東支店
事例4  中規模ZEBオフィスビル/清水建設四国支店
事例5  健康に配慮したオフィス/なんばスカイオ
事例6  低炭素化と知的生産性に配慮したオフィス/大林組技術研究所本館
事例7  テナント型スマートビルマネジメントシステム/oak神田鍛冶町
事例8  普及性のあるZEB Readyオフィスビル/KTビル
事例9 「 協創」促進型オフィス/ダイキン工業TIC(テクノロジー・イノベー ションセンター)
事例10  環境配慮実験棟トリシア/立命館大学

1 章  ヒューマンファクター建築のすすめ
1 設備設計論の変革
2 ヒューマンファクターデザインのすすめ
ヒューマンファクターとは/「我慢の省エネ」からの脱却/ヒューマンファクターデザインとは/ヒューマンファクターデザインの効果/ヒューマンファクターデザインの基本機能と適用のポイント/環境要素ごとの導入の考え方/効果の検証

2 章  ヒューマンファクター建築と社会的背景
1  環境共生・省エネのニーズ
ZEB/環境建築/建築物の環境性能評価CASBEE・LEED/経済産業省とNEDOの動向
2  居住者の健康性への関心・働き方改革へのシフト
健康経営オフィス/知的生産性/WELL認証/CASBEE−ウェルネスオフィス
3  SDGsと建築・設備

3 章  古くて新しいヒューマンファクター
1  暮らしの中の環境選択
寝殿造と十二単/暮らしの中の環境選択
2  快適感・温熱感指標とヒューマンファクター
PMVとPPD/標準新有効温度SET*/温熱環境適応/露天風呂の快適性
パーソナル空調とヒューマンファクター
パーソナル空調小史/パーソナル空調/パーソナル空調と床吹出し空調/パーソナル空調システムの実際

4 章  人間の行動を考える
1  変動する環境と快適感・温冷感
快適,温冷感と履歴
2  クレームの瞬間をとらえる
クレーム研究の意義/非受容申告装置「オストラコン」/非受容申告と環境
3  オフィスにおける執務者の実態
執務者の着衣量/執務者の代謝量/執務者の要求温度
4 オフィスの新しい温熱環境評価
温熱環境の均斉度/新しい環境評価法
5  人間の行動
自己効力感とクレーム/調整行動/空気質(CO2)と行動/ナッジ

5章  ヒューマンファクターの要素技術
1  環境選択行動を促す技術
温度差の形成と温熱環境提示/屋外ワークスペース/ABWと知的生産性の向上効果/図書館の閲覧スペース
2  装置技術−熱・空気・音・光など環境をつくる技術
クーリングルーム/クールチェア/調湿による快適性の向上/放射空調・チルドビーム/自然換気/調光・調色照明制御/明るさ感を用いた建築と照明のトータルデザイン
3  制御・センシング技術
センシング技術/パーソナル環境制御/AI活用型環境制御技術/行動誘発システム

ヒューマンファクター建築のこれから
索引


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