拓殖大学研究叢書(自然科学)5
日本の特許家具 [戦前編]
著者名 宮内セ
判型・頁数 B5 ・ 248頁
定価 4,950円  (本体4,500円+税)
ISBN 978-4-7530-1563-4
(4-7530-1563-7)
ジャンル 建築装飾・家具
発行 拓殖大学 発行日 2003年2月20日
発売 井上書院 在庫状況 有り




おもな内容
本書は,特許制度発足以来,膨大に蓄積された特許家具の資料から,1950年までに特許・実用新案として登録された,椅子・寝台類,卓・机類,箪笥・戸棚類のデータを収集・整理した,日本人の知的エネルギーの結晶ともいえる特許家具の貴重な記録。
資料は明治・大正・昭和前期に区分し,それぞれの家具に関する工業所有権の概要および諸類型を実例とあわせて図示した。巻末には,特許・実用新案の資料一覧を収録。


目次
序章
        「特許家具」が意味するもの
        日本における特許制度の発足
        工業所有権の分類システム
        特許明細書に記載された情報
        家具の特許のカテゴリー
1章 明治期の特許家具
2章 大正期の特許家具
3章 昭和前期の特許家具
4章 特許家具をめぐって
        遣っている特許家具
        特許家具の復元販売
        発明家のプロフィールと特許権権者
        工業所有権をめぐる外国と日本
        家具の工業所有権の動向
        家具の工業所有権の分布


トップページへ戻る
注文する